「豊島岡生による学校紹介」レポート

9月10日、「豊島岡生による学校紹介」が開催されました。昨年度までは体育館で実施しておりましたが、今年度から本校講堂においておこないました。
小学生、中学生とその保護者の方に参加して頂けるイベントで、午前、午後合わせて約900名の方に参加をいただきました。

午前、午後とも2部構成で、前半は生徒会役員による映像を用いた学校の様子についての説明をおこないました。本校の伝統である運針の実演もあり、その速さに皆さん驚かれている様子でした。また、学校行事の説明では、2学期の2大イベントである運動会と「桃李祭(文化祭)」のそれぞれの実行委員の代表からあいさつがありました。最後には恒例の豊島岡生にインタビューの映像も流れ、いらした小学生や中学生の方には豊島岡生になった気分を味わっていただきました。

講堂の前のホワイエや講堂までの廊下にクラブ紹介の展示がありました。始まる前や休憩の時などには、生徒たちがその前で説明をしたり、いらした方々から質問を受けたりして、交流していただきました。

後半は、クラブの発表をおこないました。最初はダンス部で、夏に全国大会に出場した時のダンスも披露しました。

続いて関東には1つしかない阿波踊りのクラブである「桃李連」の演技でした。桃李連は今年も8月に大塚で行われた阿波踊り大会に参加しましたが、雨の中でしたがしっかりと演技しました。

ダンス系の次は楽器演奏が続きます。まずは弦楽合奏部です。「カノン」などを、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる四重奏で美しく奏でていました。その次はマンドリン部による演奏が続きます。マンドリンによる合奏を聴く機会は決して多くないと思われますので、珍しい音色を楽しんでいただきました。

そして最後は吹奏楽部による演奏で、この夏の大会で金賞を受賞した曲を演奏しました。3つのクラブのさまざまなタイプの演奏に、いらした方々にも楽しんでいただけたようでした。

来場された皆様に、少しでも豊島岡女子学園のことを知っていただけたら幸いです。暑い中お越しいただき、本当にありがとうございました。