豊ちゃん日記

イギリス議会式英語ディベート体感セミナー”って何???

ご協力いただいた先輩方と高校英会話部のメンバー(質問あり!のポーズとともに)
ご協力いただいた先輩方と高校英会話部のメンバー(質問あり!のポーズとともに)

“卒業生を招いたイギリス議会式英語ディベート体感セミナー”に参加しました。

まず、「イギリス議会式英語ディベート」とは何なのか、という解説から始まりました。イギリス議会での答弁の訓練のために始まった形態であることから、「質問あり」の際、左手で頭(カツラ)を抑えるポーズには皆で納得。

次に、実際に即興英語ディベートを行っていただき、ジャッジをしてみました。

セミナー参加者で決めた「女子大で学ぶべきである」という論題が発表されてから、20分間という短い準備の後に、ディベートが開始され、4名がルールに沿ってスピーチを進めていました。

ボランティアで実演して下さったのは、本校の卒業生2人を含む、国際基督教大学(ICU)とお茶の水女子大学で、ディベートで実際にご活躍されている先輩方でした。

最後に、3人組を作り、ディベート形式での練習を行いました。手順に慣れるために、まずは日本語で、そして英語で。先輩方にも入ってもらって、助けていただきました。

今回のセミナーは「高校英会話部」が主催したもので、3名の部員の他に、中学1年生から高校2年生までの約30名の生徒が集まりました。

セミナー参加の動機は 、“イギリス議会式英語ディベートって何?”,“卒業生による実演を見たい”,“英語ディベートやってみたい”,“英語ディベートの力を伸ばしたい”とさまざまでしたが、セミナーの最後で、「大学生からディベートを始めた」、「英語でのコミュニケーション力がついた」、「論理的に考える、伝える力がついた」といった先輩方のお話を伺い、きっと、ディベートへの意欲がさらに増したことと思います。

中学1・2年生の参加者も多く、その好奇心旺盛で意識の高さと勇気に感激し、これからの彼女たちの成長も楽しみになりました。

今回ボランティアでご来校いただいた先輩方、ご指導ありがとうございました。