ぽっぽ日和 第29号
こんにちは、PRスタッフです!
草木のつぼみがふくらみ始め、春の訪れを感じる頃となりました。
今年度も残りわずかとなり、豊島岡ではクラブ活動や委員会活動では来年度への引き継ぎの時期となっています。先輩と後輩が関わり合いながら活動する中で、これまでの経験や思いを次へとつなげていきます。
今回は、豊島岡の伝統である毎朝5分間の「運針」と、中学1年生が取り組む「美術集中実習」についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
(高1 E.H.)
運針
豊島岡では、毎朝5分間の運針を行っています。
入学当初、私もまわりの子たちも針を持つことすら苦戦していました。しかし、先輩方が丁寧に教えてくださり、毎日続けるうちに気づけば1m、2mと布をまっすぐ縫えるようになり、自分の成長を実感しました。
運針は集中力を高め、気持ちを落ち着かせる効果があります。過去には大学受験前にも運針を行い、心を整えて試験に臨んだ先輩もいたと聞いたことがあります。
桃李祭では「運針リレー」という、チームごとに運針のタイムを競う豊島岡ならではの競技もあります。私も今年度参加したのですが、みんなで一つの布を縫うことでいつもの静かな運針とはまた違った楽しさと一体感を味わえました!
(高1 Y.S.)
美術集中実習
2学期期末考査後、中学1年生は美術集中実習を行いました。 テーマは違えど、豊島岡では毎年、中学1年生の学年行事として美術集中実習を行っています。
実習では、ピカソのゲルニカという絵を参考に、平和を願う気持ちを絵にしようというプロジェクト、「キッズゲルニカ」を行いました。それをどのように絵にするのか、実行委員を中心にクラス一丸となって考えました。私のクラスでは、「平和との対比である戦争の様子や平和の象徴である鳩、多様性を意味する人々といった具体的なもの」を書くより、「抽象的であり、受け取る側に解釈を委ねる」絵が描きたいという意見にまとまり、他クラスとは一味違った作品ができました。
とても大きいキャンバスに、45人全員で絵の具をのせていくのは、とても素敵な経験でしたし、クラスのみんなとの仲もより深まってよかったです!
(中1 A.S.)
《コラム》
好奇心の一歩先へ
皆さんは、何かに深い関心がありもっと知りたいという願望を抱くことはありますか?
それが学術的なことであろうがなかろうが、そのような好奇心がある人は豊島岡がぴったりだと思います!
豊島岡の魅力の1つはなんといっても探究活動です。
中学生のうちから希望者は探究Basicという形で、高校1年生・2年生時には全員がテーマを決めて本格的な探究活動を行っています!
自分の興味のある分野を深く追究することができるだけでなく、AcademicDayや外部発表会等、発表の場が設けられているので、他の人の関心事や実験方法の工夫についても知ることができるのも良さだと思っています。
中学生や高校生の間に、ひとつのテーマについて年単位で時間をかけて取り組んでいくことで、問題解決力や粘り強さ、また高度な論文を読み解く力や物事を多角的に思考する力など様々な能力を獲得できると思います。
冒頭で「学術的であろうがなかろうが」と紹介しましたが、学問とは関係が無さそうな好きなことでも意外と学問に繋がることがあります!少しでも踏み込んだところまで調べてみたい、考えてみたいという意欲がある人は楽しい豊島岡ライフを送れると思います!!
(高2 M.W.)
