高校2年 九州宿泊研修
学校の様子校外活動高2
9月24日~27日の4日間、高校2年生は九州での宿泊研修を行いました。
初日は、長崎で被爆された方からお話を伺いました。当時感じられた恐怖や苦しみ、そして戦争を繰り返してはならないという強い気持ちが伝わるお話をいただき、生徒たちにとって平和の尊さを改めて感じる機会となりました。
2日目は長崎市内で班ごとの自主研修を行い、事前に立てた計画に沿って長崎の名所をめぐり、長崎の文化や歴史を学びました。特にスタート地点であった原爆資料館では、生徒たちは時間を忘れて展示に見入っていました。事前学習では「原爆資料館は歴史を正しく伝えるための分析的空間であるべきか、または戦争の悲惨さを直接的に伝える共感的空間であるべきか」という問いかけについて考える機会もあり、戦争と平和についてどのように後世に伝えていくべきか、ということにも思いを巡らせました。
3日目は3コースに分かれての行動でした。軍艦島や造船工場、九十九島とその生態系を知ることのできる水族館など、なかなか見ることができない場所や景色に、生徒は終始目を輝かせていました。
最終日は九州国立博物館、太宰府天満宮を訪れた後、帰路につきました。
4日間でたくさんの長崎の文化や歴史、美しい景色に触れ、多くのことを学び、充実した研修となりました。

原爆投下地点にて

軍艦島にて

有田ポーセリンパークにて手びねり体験

ペンギン水族館バックヤードツアー