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科学探究基礎 Ⅰ (3) 2018.09.26

科学探究基礎 Ⅰ (3) 2018.09.26

9月26日(水)SSHのプログラム『科学探究基礎Ⅰ』の3回目を実施しました。  「数学・物理融合」は「空気抵抗」のテーマが増え、新たな材料を使って落下実験を行いました。「化学」「モノづくり」ともに回を重ねるごとに内容を深めています。一日かけた探究活動も3回目とはいえ生徒にとっては初めての課題への取り組みです。回を重ねて探究活動の楽しみながらより積極的に取り組む姿が見られました。

今回は、全国のSSH校を集めて開催される「SSH生徒発表会」に参加した生徒の報告から一日がスタートしました。

【平成30年度 SSH生徒発表会報告】

8月に神戸で行われた「SSH生徒発表会」に参加した生徒がパワーポイントで当日の様子を発表しました。日本全国のSSH指定校の代表生徒と海外からの参加校326校が日ごろの課題研究の成果を発表する機会です。SSH1年目の本校は今年は初参加でした。参加してみて大変だったこと。ポスター発表の準備や当日気付いたこと。他校の発表を見て感じたこと。大会に参加して学んだこと。今後の探究活動で重要な事など多くの刺激を受けてきたこと。神戸での経験を踏まえ、12月の東京都SSH発表会への参加を呼びかけてくれました。12月の「東京都SSH発表会」に参加したいと思った生徒もきっといると思います。

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【数学・物理融合(3つの物理実験の解析)】

1回目「ボールバウンズ」2回目に「レインボースプリング」そして今回新たに「空気抵抗」の実験が加わり3つの実験を並行して行いました。「空気抵抗」の実験素材は業務用のコーヒーフィルター。大きなコーヒーのフィルター1枚からはじめて枚数を増やしたり広げてみたり、落とす高さを変えたりと各グループで工夫をしていました。「センサーから外れないようにするには?」「落下速度を細かく図ればきれいなデータが取れるのでは?」など話し合いながら実験に取り組んでいました。

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実験終了後は、「ボールバウンズ」「レインボースプリング」「空気抵抗」の班が合流して発表を行いました。ほかの実験をしたグループの発表にも興味をもって聞き、質疑応答が白熱する場面もありました。IMG_4087IMG_4196 (2)

【化学(反応速度の測定)】

二つの水溶液を混ぜ、濃度や温度の違いによる反応速度を調べる実験。午前中の実験後はデータの処理・考察をポスターにまとめ、午後の実験に向けての実験計画。特に「10秒チャレンジ」は決められた条件の中で、濃度や温度を調整して10秒ピッタリに反応を起こすことにチャレンジします。液体の量を正確に測ることのできるピペットを使い、温度計で温度を測りながら、10秒ピッタリに反応が起こるように何度も記録を取りながら実験をしていました。一つの実験に一日じっくりと色々な角度から取り組み、最後はポスター発表と「10秒チャレンジ」で多いに盛り上がっての締めくくりになりました。

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【モノづくり(厚紙ブリッジ)】(東京電機大学 朝川 剛 准教授)

今回も限られた時間と材料で「厚紙の橋」づくりにチャレンジ。午前中に「橋の制作」と「芸術部門審査&構造部門予選」を終わらせる。という前回以上のハードスケジュールでした。制作時間は約2.5時間集中力が試されます。限られた材料と時間の中、目的をしっかり持って制作したグループが多く「芸術部門ではなく、構造部門頑張る」「構造は厳しいかも。。。」とデザインにこだわるグループ。制作後はすぐに芸術部門審査と構造部門の予選を各クラスで行いました。

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午後は、講演会と構造(強度)部門の決勝戦。まず、東京電機大学の建築学科の朝川先生の講演が行われました。様々な橋のデザインのスライド。構造の説明があり、さらに朝川先生の専門である免震構造について、スーパーコンピューター「京」の建物の図面を用いて説明がありました。

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講演後はいよいよ構造部門の決勝戦!バケツに入れた重りを増やして何キロまで持ちこたえるか?!クラス予選で残ったチームの対戦にクラス対抗のような雰囲気になり、前回とはまた違った盛り上がりと一体感がありました。

科学探究基礎は3回で一区切り、3学期は1年の探究活動のまとめの活動に入ります。

 

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